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色の概念

国や地域によって色の概念は異なります。

例えば日本では虹を七色と表現しますが五色とか三色で表現する国もあるようです。

日本では「青」と「緑」の区別は曖昧で同一に扱われたりする場合が多くあります。

「目に青葉」とか「青々とした葉」や「青野菜」などのように現在では緑色と捉えられるものも「青」と言い表されることがあります。

信号機の青もどちらかと言えば「緑」ですね。

これはもともと道路法規上は「緑信号」となっていたようですが、一般的に「青信号」と表現が広まった為に現在は修正されました。

他にも色の認識率や発光システムなどの問題もあるのでしょうが、色のの概念も様々です。

色のセンサー

人間の目は「赤、青、緑」の3種類のセンサーで色を感じていると言われます。

いわゆる、絵の具等と違い、3つの光を合わせると白色光になる「光の三原色」と言われるものですが、テレビなどのモニターなども人間のセンサーの仕組みを基に作られているそうです。

ですからテレビ等の液晶画面人間が見えない領域の波長の光を出す機能はありません。

しかし、カラス等は紫外線域までを感じることのできるセンサーを持っていると聞きます。

半透明なごみ袋の上から生の肉を見分ける能力はその紫外線を感じられるセンサーがあるからなのですが

当然相対的なカラーバランスは人間とは全く違うものになっていると考えられます。

またミツバチも紫外線で蜜のありかを認識していると聞きます。

人にも通常より幅の広い波長を感じることのできるセンサーの持ち主がいると聞きますが、その場合は他の人やテレビの画面等とは違うカラーバランスで感じているのではないでしょうか。

色とは何か?

誤解を承知で簡単に説明するならば、光が物体に当たるとその一部は吸収され、残りが反射されます。この反射された光の部分が人間の目に入り、「色」として認識されるのですが反射される光の波長の領域や量によって感じる色が変わってきます。

ほとんど光が吸収されなければ、反射された光が目から脳に届き、「白」に感じます。

林檎が赤く見えるのは「赤」く感じる領域以外の光が林檎に吸収されてしまうからです。

また物体に光が反射せずに完全に透過すれば「透明」に感じ、人間の目ではその存在を視覚的に感じることができなくなります。

そのために綺麗に拭かれたガラスドア等に衝突してしまったりすることが起きたりしないように、透明な自動ドア等には衝突防止の為のシール等が張ってあったりしますね。

色は反射されてくる光の波長や量を基に人間の脳が「色」と言う概念に置き換えてえているのです。つまり目はその為のセンサーに過ぎません。

もし、脳の判断基準が違えば色はまた違うように見えるでしょうし、恐らくすべてのセンサーが同じような性能を持っているとも考えづらいですね。

つまり絵の具やペンキは「光の吸収率や反射率を変える溶剤」みたいなものだとも言えます。

そう考えると、絵を描くこともなんだか理科の実験みたいな気分になってしまうのですが。

紫外線

紫外線も赤外線と同じく目にみえませんが、波長の領域によっては人体に有害とされています。

紫外線は蛍光剤に当たると青白く発光する性質があります。

これを利用したのが蛍光灯です。電極から放電された紫外線をガラス管の内側の蛍光剤にあてることで目に見える光にしています。

他にはお化け屋敷等のアトラクション施設等でよく使われるブラックライトと言う紫外線のみを出すものがあります。

これは蛍光剤が塗られた場所を光らせますが、自分の着ている白いシャツ等も光ることがあります。

これはシャツに蛍光剤が含まれているのが原因ですが、製造過程で含まれてなくても日常に使う衣料洗剤にも蛍光剤が含まれているのでこんな現象が起きる訳です。

最近では100円ショップに「マジックペン」等の名前で蛍光剤で書いた文字を紫外線ライトで浮かび上がらせる商品もあります。(紫外線だけでなく可視光線も発光します)

赤外線

赤外線はものにあたると熱を発生する性格を持っています。

これを利用したのが赤外線こたつなどの暖房機器です。

こたつには赤い光を発生させるものもありますが、これは暖房効果とは関係ありません。

暖かい印象を与える為と、光の領域が近いこと、そして何より暖房のつけ忘れ防止の為です。

通常、赤外線は人の目では見ることはできませんが、デジタルカメラやビデオを通して見ると赤外線の一部の光を見ることができます。

テレビリモコンを操作しながら先端にある赤外線発光部分をデジタルカメラ等で見るとチカチカと光って見えます。

ただし、赤外線をカットするようなフィルターが入っている高性能のカメラだと見えない場合もあります。

また見える光の色は機械によって違います。

リモコンの故障等をチェックするのには便利ですね。

赤外線のこんな性質を利用して暗い場所の撮影等にも利用されたりします。

光の話

私達は太陽の光の中で生活しています。この光には人間の目には見えない、赤外線や紫外線も含まれています。

人間が見ることができる波長が380〜780nm(ナノメートル)の範囲の「可視光線」はプリズムを通すとほぼ7色に分光して見ることができます。万有引力と同じニュートンさんの発見だそうです。

自然界では水滴がプリズムと同じような働きをして虹ができたりしますよね。あれと同じ原理です。

可視光線は波長が長い順番に赤・橙・黄・緑・青・藍・紫まで色が分かれて見えますが、赤より長い波長のものが「赤外線」と言われませす。

同じく紫より短い波長のものは「紫外線」と言われてどちらも目には見えません。

それぞれ「赤」の外側にあるので「赤外線」、「紫」の外側にあるので「「紫外線」と呼ばれます。

赤外線は暖房に使われたり、リモコンや携帯電話等の通信手段として使われたりします。

波長がさらに長くなるといわゆるテレビ等に使われる「電波」になります。

紫外線は波長の長さによって人体に有害とされています。

レントゲン撮影等に使われるX線もこの領域になります。

ねずみの穴

こんにちは
お初にお目にかかります中鏡です。
ちゅうきょうと読みます。
ゴルゴさんたち先輩方からはチュウチュウと呼ばれています。
みなさんひとつよろしくお願いします。

お察しのとおり干支はねずみです。
なん巡めのねずみかはひみつのアッコちゃんです。

そんなこんなでウェブログデビューの今回は、ねずみにまつわる穴のお話から。。


ねずみの住まいといえば、壁の、床に面している部分にあいた、カマボコ型のあの穴。
そう連想しませんか?でも、そういえば私はこんな光景見たことありません。
以前、ホテルの一室の壁にその穴が空いているのを見たことはあります。しかもご親切にその横にチーズのオブジェまで配置!実はそれは隣室に電気系統のコードを逃がすための穴だった!というのを見たときはおしゃれだなぁと膝を打ちました。膝ポンですね。

話は戻りまして。。

実際に家の中でねずみに出くわしたことがない私でも、あの穴をみたらねずみの巣だなと疑う。
それってねずみの穴は既にアイコンとして成立しているんだと思います。

そこまで浸透させたものって…と考えると、“トムとジェリー”だと思うんです。
アニメーション史研究家の方からも
"アニメーションにねずみの巣をああいう形でを登場させたのはトムとジェリーが最初ではないと思うが、一般的に浸透させた役割といったらトムとジェリーだろう” とお墨付きをいただきました。
作品中にあの穴の外で猫のトムがジェリーを待ち構えている、なんてシーンが本当によく登場します。
トムがあの穴にロケット花火のようなものを突っこんだり、ときにはあの穴の中、ジェリーの部屋が登場したり。


ちなみにトムとジェリーはハンナ・バーベラ(ウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラ)のコンビの出世作にして代表作ですが、1940年〜1958年の間になんと計114本つくられています。
しかも全部劇場公開用!
しかもそのうち7本がアカデミー賞受賞!
すごい、これは生半可ではないぞ。すごいぞトムとジェリー。
トムとジェリーの人気ぶりは絶大で、二人が作らなくなったあとも、作家を変えて第二期・第三期と作られています。
これがまた、似て非なるもの!
トムなんて全然別のネコ。
でも、ある意味これもおもしろいですよ。
機会があったら見てみてください、笑っちゃいます。

やっぱりハンナ・バーベラがすごいんですよね、
”トムとジェリー”っていったら昔の存在のように感じちゃいますが、
ふたりは劇場からテレビに舞台を変えてもずっとヒット作を飛ばしてるんですよね。
例えば「パワーパフガールズ」も彼らの作品。
亡くなる数年前の作品ですが、今もローティーンに人気のヒット作ですね。
生涯ずっと発信しつづける、しかもそれがちゃんと人に届いているっていう。
すばらしいなぁと、ひとり唸る中鏡でした。

第10回全国穴掘り大会の様子

先日行われた全国穴掘り大会。ゆめ牧場のHPに大会の様子がアップされたようです。

一人で2メーター以上の穴を掘ってしまう人って、、すごいっスね。

来年こそは。

>> ゆめ牧場

シールドトンネルの見学会(その2)

さて、集合時間になり受付に。ヘルメットと軍手を受け取り準備完了。

エレベータかな?とも思ったけど、やっぱり原始的な狭い足場の階段をゆっくり降りてゆく。隙間がすけすけの階段で揺れるので高所恐怖症の人は無理かも。

ファイル 75-1.jpg

ちなみに下を先に降りてた人が見上げるのを見て思ったけど、スカートは絶対やばいっスよ。そういった趣味以外の来週振り替え見学の方は気をつけましょう。

さて、下に降りるとやはり実物のトンネルは迫力ある。

ファイル 75-2.jpg

携帯でトンネルの写真を一枚撮影したところで、あれ???え??

なんとバッテリー切れ、、。なんつーこと。

ファイル 75-3.jpg

て、ことで一番見せ場の写真が全くありません。ガーーーーーン

ま、しょうがないので、中の様子は他の方のブログで見て下さい。情けなーー。

途中、不発弾発見場所、布田駅建築現場などなどがあり楽しかったです。

ちなみに何故か、トンネルから出て地上に出たら携帯のバッテリーレベルが戻ってカメラが使用可能になったんですが?

何かのたたり?それとも穴の中はバッテリーレベルが下がるのか?それとも異次元空間だったのか?

中の様子は以下の方のブログがよく分かります。写真もすてきですし、僕のブログと違って解説もとても良く分かります。(^^)

>> わんずブログ

動画でご覧になりたい方はこちら(ニコニコのアカウントが必要です)

>> 京王線調布シールドトンネル見学会(その1)ニコニコ動画

>> 京王線調布シールドトンネル見学会(その2)ニコニコ動画

こちらのブログの写真もとてもいいですね。

>>chillout

シールドトンネルの見学会

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京王線の調布付近で行われてる連続立体交差事業。

要するにこの区間の交通渋滞緩和の為に電車をを地下に潜らせようと言う計画です。

今回、京王線の国領―調布駅間の貫通を記念して下り線側トンネル内を歩く現場見学会があると言うのをtwitter情報で知ったのが前々日の夜中。

トンネルと言えば「穴」、、ならば行かねばなるまい。

当日の20日、あまり広報はしてないようだけど人がいるのかな?開始時間の10時に現地へ行く。

予想外に結構並んでる。列は道沿いに50メートルくらい。じゃ並ぼうかな、、と思い道路を隔てたの反対のロータリーに目を向けると何故か黒山の人。まさか、、

ファイル 74-2.jpgファイル 74-3.jpg

と考えるまでもなく「こちらが最後尾です」とアナウンスしてる。仕方なく道を渡り最後尾に並ぶが列は前になかなか進まない。前に進みだしたのは並んで30分以上してからだろうか。

一時間ちょい並んで、やっと入り口のある建物に入る。中にはこれからトンネル内に入ると思われる20人程度のグループがヘルメットを被り、軍手をはめ準備をしている。

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さて、いよいよか。っと僕も期待に旨を膨らませていると、、

「えーーこれからお渡しするのは13時50分の整理券です。」

?何?整理券?二時迄入れないの??てことで仕方なく整理券を受け取り一時現場を撤退。

並ぶこと、約1時間ちょい。やっと整理券か。。甘くみてたな。

ちなみに12時には当日18時頃までの整理券はすべて配布済みになったようで京王側も予想外の人で対応に追われていたようです。

並んだにもかかわらず、見れなかった人の為に急遽来週の日曜日(2月28日)に代替日を設けて整理券を配布したようですね。

読売新聞によると列をつくったのは2600人だったようです。

>>京王線国領〜調布間で現場見学会(読売新聞)